「コミュニティ」と震災

 こんにちは。

明日は、阪神淡路大震災から15年。地球の裏側のハイチでは地震のためにとんでもない

事態に陥っておりますが、宮城県も他人ごとではないんですよね。あのような事態に自分

が遭遇した時にどのように振る舞えるのか、ちょっと考え込んでしまいました。

 

 恐らく災害時に最も重要なのは「コミュニティ」です。どこにだれが何人で住んでいて、そ

の人にはどのような職能があって、力になる若者がどれくらいいて、妊娠している女性が

どこにいて・・・。こういうことがご近所同士で把握できているかどうかが、命の鍵をにぎる

ことになるでしょう。

逆に言うならば「存在が確認されていない人」ほど、危険だということです。なぜならば、

「いることすら分からない人を助けようがないから」です。

例えば、アパート住まいで、ご近所とのお付き合いもないという独身者、ご家族、カップル

は昨今、全く珍しくありませんが、残念ながらご近所の方の頭の中の「リスト」にはそうし

た方々のお名前が載っていない可能性は高いでしょう。

独身の一人暮らしをしていた時の「私」がまさにそうでした。

 

どこかで何かの災害があることを知ると「あー、俺なんかは孤独死だな」としばしば思った

ものです。若いのにへんですが、若くても関係ないと思います。

近所付き合いもなく、朝早く出て夜中にしか返ってこないような独身男を周りの人が見守って

くれているはずがありません。なにせ、こちらも望んでいなかったのですから・・。

そうしたところへ、真夜中に大きな地震が来て、建物の中に閉じ込められてしまったらどうなるか。

まず電話が通じないのですから、親兄弟や友達や恋人などと連絡は取れないわけですし、

そうした方々が近くにいなければ助けて貰えません。また、こちらも助けることができない

でしょうし、そもそもとりあえずは皆さん自分のことで精いっぱいでしょう。

救急車や消防車もあてにはなりません。消防署に1日数10、数100件の救助をする能力は

望めないはずです。

となると、やっぱりご近所の「コミュニティ」が重要になってきます。

自分が「コミュニティ」の「リスト」に登録されていることが、自分の為になり、周囲の方々に

とっても同様だと思います。

たがいに互いを助け合うためにも、常日頃からの「お付き合い」これが重要なんだと思います。

そんなことを思った本日でございました。

 

きょうも寒いですね~。

どうぞ、暖かくしてお過ごしください。