なにやら「希望」が湧いてくる

 こんにちは。

今日みたいな天気はなんというのでしょうね。雪かと思えば晴れてきて、そうかと思えば

パラりと雨が、そしてそれが雪になり、晴れ間がのぞき、そして曇る・・。

こういうのを、オールウエザーというのでしょうかね。気象庁ではどういう記録の仕方をす

るのかしら。知りたいものです。

 

 さて、クリント・イーストウッド監督といえば、もはや巨匠と呼んでいいでしょう。

異論は少ないと思います。

「ミリオンダラーベイビー」に「硫黄島からの手紙」そして、昨年の「グラントリノ」にノックアウト

された方は多かったでしょう。そして、最新作「インビクタス 負けざる者たち」が公開されまし

たので、早速、観てまいりました。

  これも良いです。

「じーん」ときて、なにやら「希望」が湧いてきます。

そして、胸の奥から熱いものがこみ上げてくること間違いなしです。(個人差はあると思いますが)

*あらすじは公式ページやウィキぺデイァなどでご確認ください。

しかし、なによりも驚いたのはこのお話が「実話」であり、しかも1995年というごく最近の

出来事だったという事です。

今からたった、15年前の出来事。

これほど感動的で、素晴らしい出来事があったのに、どうして「全く」私たちの耳に届かなかった

のだろうかと、とても不思議でなりません。

 南アフリカといいますとアパルトヘイト(人種隔離政策)で知られ、その後ネルソン・マンデラが

初めて黒人として大統領に就任し、平和的なことも含め様々な活躍をしていたことくらいは知って

おりましたが、彼が対立し憎み合う白人と黒人との国民的統合を果たすため、1995年に南ア

で開催されるラグビーのワールドカップで祖国の恥と言われ、国の代表ということで黒人からは

忌み嫌われていた南アの弱小代表チームを優勝に導くことを通じてでそれを果たしたということは、

然知りませんでした。

いやはや、マンデラさんは凄いです。

恐らくこの国民的体験は、南アにとっては「明治維新」のように、近代の礎として後世に語り継がれ、

国難に遭った時に繰り返し参照される「原点」となるのでしょう。(たぶん)

今、困難にある日本人がさかんに「明治維新」の本やドラマに、事態解決のヒントを求めているように

南アが困難に陥った時は、このエピソードに何か救いを求めるかもしれないなぁと、素人ながらに思い

ました。そういえばアメリカのオバマさんも就任演説の時に「建国の父」のことを持ち出していたっけ。

 

とにかく、いい映画です。

しかし、クリント・イーストウッドの次の作品が楽しみだなぁ。