ひとりでは生きていけないのも芸のうち

 こんにちは。

オリンピックが盛り上がっていますね。今日は高橋大輔選手が銅メダルを獲得。

なんだか滑りに「情熱」とか「思い」がこもっているようで、伝わってくるものがありました。

しかし、フィギュアスケートは心臓に悪いですね・・。

ジャンプするたびにヒヤヒヤドキドキ、観ているこちらが緊張します。

その点、カーリングはのんびり観戦できるのかと思っておりましたが、全然違うんですね。

あれも、手に汗を握りますね~。

はじめてちゃんと観ましたが、あんなに面白いスポーツだとは知りませんでした。

また、ストーンを投げる時の選手の表情が美しいのなんの。真剣で素敵な表情です。

しかし、あの競技で使用するシューズの裏はどんな風になっているのでしょう?

走ったり、滑ったりできるのが不思議ですよね(?)。

今度、調べてみたいと思います。

 

 さて、先日、ユニセフが発表したOECD加盟24カ国の15歳の子供たちの中で

   「孤独を感じる」

と答えた割合の調査データを見る機会がありました。(2007年2月発表)

加盟国中最も低いのはオランダの2.9%、日本はというとなんと29.8%でダントツでトップ。

次位はアイスランドの10.3%ですから驚きです。(日本の約3分の1)

あくまでもデータ上のことなので、実際のところは分かりませんが、それでもそういう子が多い

ことだけは間違いないのでしょう。

しかし、考えてみれば当然のことなのかもしれません。

大勢で遊ぶ子供たちの姿を目にすることは減りましたし、塾だ習い事だと休む暇がない子供も

多いことでしょう。(小学生から受験競争をしているようなお子さんは、友達やクラスメイトを仲間

として見ることができるのだろうか?競争相手として見るのか?といつも心配に思ってしまいます)

また、ご両親は共働きで留守がちというご家庭も多いでしょうし、近所に祖父母や親せきの家

があって、いつでも歓迎してもらえるという環境にあるお子さんは都市部や郊外の住宅地では

もはや少数派でしょう。更に携帯電話が孤独感を亢進させてしまいます。

他の国の事情は分かりませんが、日本の子供たちが「孤独を感じる」要素は、どうやら身の回り

にたくさん転がっているのは間違いなさそうです。

「ひとりで生きて行ける=自立」が長らく良いこととされてきましたが、もしかすると行き過ぎなの

かもしれませんね。

私も長らくそう思ってきましたが、どうやら間違いだったようです。(反省です)

内田樹さんの著書に「ひとりでは生きていけないのも芸のうち」という本がありますが、それでいい

じゃないかと思います。

これは、ひっくり返せば「あなたがいなければ生きていけない」です。

これを言われて嬉しくない人は、まずいませんもんね。きっと自殺者も減るでしょう。