岩沼市三軒茶屋西土地区画整理組合
カスタマーセンター「恵み野館」
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「フードデザート」について
こんにちは。
陽が長くなってきましたね。皆さんもカーテンを閉める時間帯が少し遅くなっているのでは
ないでしょうか。節分を過ぎて、春まであと少し。しかし、まだまだ寒いですね。
さて、「フードデザート」という言葉をご存知でしょうか。
私はこの言葉に遭遇した時、「食事で使う材料をデザートとして食べること」を指すのかと
思ったのですが、これは「食の砂漠」という意味なんだそうです。
どういうことかというと、住まいの周辺にあったスーパーなどの買い物施設が郊外などへ
移転してしまい、車に乗れないお年寄りなどが食料の調達に困り果てているという現象が
いろいろなところで起きていて、それは住宅団地などだけではなく、都心部でも起きている
という意外な事実もあるようです。
先日テレビでは水戸市の事例を取り上げておりましたが、茨城県の県庁所在地のしかも
「街中」にお住まいのおばあちゃんが、近くに買い物ができるお店がなくなって非常に困り
果てている様が、描かれておりました。
モータリゼーションのおかげもあって、住宅地が郊外へ移動し、それに合わせて買い物施
設も郊外化しました。そのため中心市街地は空洞化し、郊外の住宅団地が高齢化すれば
そこからまた別の若い人の住む地域へと買い物施設は移動してしまいます。
水戸のおばあちゃんは、
年金暮らしですから、タクシーで買い物へ行くわけにもいかず、かといってバスや徒歩で
買いものに出かけると、体力がないから「重いもの」は持って帰れない。したがって、
インスタントやレトルト食品を買うことが多くなり、栄養面でも問題が出ているというのです。
観ていて「気の毒だよなあ」と思う一方、「これからそういう街が増えるだろうなぁ」とも思い
ました。郊外、中心部を問わずです。
これからの時代は、身の回りで食品を調達できるようなネットワークやコミュニティが快適な
生活の「鍵」を握ることになると思います。
大資本のお店は「いつまでもあると期待しないこと」が重要で、「それがなくなったときにどの
ような生活をデザインできるか」を、ご家族の加齢も同時に考えた方が、いざという時に対応
がし易いと思います。(恐らく)
例えばそれは、「身の回りの畑を利用して野菜づくりをする」ことだったり、その野菜と別の何か
をご近所同士で「交換する」とか、それが普段からできているだけで随分と違うで筈です。
ある程度「物々交換」の経済を取り入れるのです。(昔は当たり前のことだったようです)
小さなネットワークの中で、小さな経済を成り立たせるというような・・。
勿論、そういうことを可能にする「地域の資源」というのもある程度は必要です。
山を切り崩した郊外の分譲地を「大きなスーパーがあるということで購入」しても、その頼みの
スーパーがなくなったら、「何も残らない」という場所では難しいでしょうけれど「耕せる土地」が
周囲にふんだんにあるような場所では、だいぶ様子が違ってくる筈です。(海や川なども)
私は、「恵み野ならばそれがある程度可能」だと、結構まじめに考えております。
