岩沼市三軒茶屋西土地区画整理組合
カスタマーセンター「恵み野館」
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東京アンダーワールド
こんにちは。
今年の連休は、連日好天に恵まれましたね。ご家族にもうってつけの天気でしたが、カップルに
もうってつけだったようで、しばしば「ラブラブのカップル」を見かけました。
そこで気付いたのですが(というか以前から気になっていたのですが)、かなりの割合で男女の
振る舞いが逆転しているんですね・・。
助手席にいる男性が運転席の女性に身体をくねりながら寄り掛かったり、女の子の首に男の子
が巻きついていたりします。女の子の方はというと「ちょっと、鬱陶しいなぁ」というくらいの表情を
しながら、しっかりと男らしく(?)背筋を伸ばして前を見据えているんですね。(これが)
だからどうだ、ということはありませんが(なくもありませんが)・・。
しかし、時代は変わりますね。
さて、以前から気になってはいたものの、積極的には探していなかった本をたまたま古本屋で
見つけることができ、あまりに面白すぎて一気に読んでしまいました。
タイトルは「東京アンダーワールド」著者はロバート・ホワイティング。名著なのになんと100円で
手に入れることができてしまいました。(この辺りが、古本屋の醍醐味ですね)
内容はと言いますと・・・(以下、本の裏表紙から)
東京のマフィアのボスと呼ばれ、夜の六本木を支配した二コラ・ザペッティ。東京のヤミ社会、日本
の暗部と深くかかわったこの男は、マフィア牛耳るイースト・ハーレムに産まれ、ボロもうけをもくろみ
GIとして東京に上陸した。つぎつぎと闇のベンチャービジネスで成功する二コラのもとには、ありと
あらゆる人種が集まった・・・政治家、ヤクザ、プロレスラー、高級娼婦、諜報部員・・・謎めいた力道
山の死、ロッキード事件の舞台裏、そして経済ヤクザの暗躍ー奇想天外、波乱万丈の二コラの生涯
が明らかにする、日本のアンダーワールド。
といったような、ゾクゾクするような内容で、本格ミステリーも真っ青の「ドキュメンタリー」。読んでいる
最中、ずっとマーティン・スコセッシ監督の「グッドフェローズ」を見ているようだと感じていたのですが、
なんとこのドキュメントは既にマーティン・スコセッシによって映画化される予定だとのことでした。
しかし、この本が映画化できるのかについて、私は懐疑的です。
出演オファーに応じる、日本人の俳優はいないような気がしますし・・。
また仮に、映画化されたとしても、日本で上映できないような気がします。
その理由については、ここに記しませんが、「東京アンダーワールド」には教科書で教えない「近代」
の核心の一部が詳細に描かれていることは確かで、その「近代」と「現代」を縦軸でつなぎ合わせると、
「だたいま現在」の不明瞭な部分に、いくつかパズルのピースが埋め合わされ、いくらか視界がよくな
り、我々庶民の意識やものの考え方に大変大きな変化をもたらすことになるだろうとは思います。
(少なくともある程度メディアリテラシーは身に付くような気がします)
また、場合によっては、名もない人々が草の根的に自立し始め、地方の時代が本格的に胎動し始める
かもしれません。
・・・などと、「東京アンダーワールド」は、こういうイマジネーションが膨らんでしまうような名作です。
機会があったら、是非、読んでみてください。
マーティン・スコセッシ好きの方には、尚、おススメですよ~。
